急激な変化と乱気流の時代にあっては、大きな流れそのものを機会としなければならない。その大きな流れは、ニュー・エコノミーではなく、ネクスト・ソサイエティの到来である。若年人口の減少、労働力人口の多様化、製造業の変身、企業とトップマネジメントの機能・構造・形態の変容である。この局面に応じた戦略なくして成功はありえない。         −P.F.ドラッカー(要約)

2006年07月22日

観光統計の整備に関する検討懇談会宿泊旅行統計分科会報告について

平成18年7月19日
国土交通省
<問い合わせ先>
総合政策局観光政策課
(内線27135)
TEL:03-5253-8111(代表)

 近年、観光産業の重要性に対する認識が急速に高まる中、観光産業の実
態を把握し、観光産業振興政策を立案するための基礎となるべき観光統計
を充実させる必要があるとの指摘が各方面からなされています。
 これを踏まえ、国土交通省は昨年5月に、「観光統計の整備に関する検
討懇談会」を設置し、以来4回にわたって有識者の協力を得ながら検討を
重ねた結果、観光統計の体系的な整備の第一歩として、宿泊旅行に関する
統計を速やかに整備すべきであるとの結論に至りました。
 それを受けて、国土交通省は、宿泊旅行統計調査の平成18年度中の開
始に向け、調査の円滑な実施のために必要な実務的検討を行っているとこ
ろであります。その一環として、宿泊旅行統計調査の本格的な実施に先立
ち、調査設計に必要とされるデータを詳細に把握するため、本年 2月に秋
田県・千葉県・大分県の3県の宿泊施設及び宿泊者を対象として第一次予
備調査を実施致しました。
 今回、「観光統計の整備に関する検討懇談会」の下に、宿泊旅行統計分
科会(座長:兵藤哲朗東京海洋大学工学部助教授)を設置し、第一次予備
調査の結果を報告するとともに、それを踏まえて、第二次予備調査および
平成19年1月から実施予定の宿泊旅行統計調査の設計等に関する検討を
行った結果、以下のように概要及び報告書を取りまとめましたので、御報
告致します。

 
宿泊旅行統計調査(仮称)の考え方
[1]宿泊旅行統計調査(仮称)の目的
 宿泊旅行統計調査(仮称)の主な目的は以下のとおりです。

旅行者(特に外国人旅行者)の都道府県別訪問状況を把握すること
観光に関する周遊状況を把握すること
発地別(居住地別、国籍別)の観光動向を把握すること
属性別(性別、年齢別、目的別等)の観光動向を把握すること

[2]宿泊旅行統計調査(仮称)の方向性
 宿泊施設調査については、第一次予備調査の結果を踏まえ、平成19年
1月からの本格調査開始に向けて第二次予備調査を実施します。
 一方、観光に関する周遊状況、属性別の観光動向等の把握を目的とする
宿泊者調査については、第一次予備調査の結果、推計に必要な標本の大き
さを確保することが困難であることから、平成18年度からの実施を見送
り、第一次予備調査により明らかになった問題点を中心に引き続き検討を
行うこととします。これらの検討を踏まえ、平成22年に宿泊旅行統計調査
(仮称)の改訂を目指します。

今後の検討事項
[1]宿泊施設調査に関する検討事項
5年に1度程度全数調査を実施する等の方法により、10人未満の施設の調
査の実施についても検証を行うこととします。
経済センサス及びサービス産業統計調査等の実施に伴い、施設の規模の考
え方について再検討を行うこととします。

[2]宿泊者調査に関する検討事項
回収率の向上に向け、必要な調査事項の再検討を行います。
調査対象の抽出方法の改善や調査員調査の実施等を検討する。
外国人の団体旅行を主催する旅行業者等への協力依頼によるデータの取得
についても検討します。
代表者が一括して記入できる方式への変更等を検討します。

[3]調査の実施体制等に関する検討事項
継続的・安定的に施設からの協力を得るための運用上の工夫を検討します。
全国観光統計基準の見直しを行い、効率的な基準とします。
上記の一体的な実施を踏まえ、国と都道府県等との適切な役割分担を含め
た調査実施体制について検討します。

→観光統計の整備に関する検討懇談会宿泊旅行統計分科会報告書
posted by ComPus 地域経営支援ネットワーク at 12:48| Comment(1) | TrackBack(1) | 地域再生/観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めての宿泊統計の数値を使って
J研究所が 平成18年6−8 と 平成19年6−8の 外国人宿泊者数の増加数を
府県別に調べた結果をみますと
 なんと 大阪が一位でした。
稼働率が常に東京と一位争いをしていましたし
 関空INの入国者数が成田以上に増加していましたのでひょっとすればと思いましたが

 非観光都市だと思われていた大阪が一位になるなんて
業界もインバウンドの力の置き方を考えねばなりませんね


地域名 増加数
 大阪府 181030
 東京都 112460
 神奈川県 47260
 愛知県 44120
 長野県 32190
 静岡県 29540
 沖縄県 23590
 熊本県 21340
 福岡県 17070
 大分県 16940
 石川県 15270
 京都府 14960
 山梨県 13890
 兵庫県 13440
 長崎県 13150
 和歌山県 13010
 宮城県 9360
 富山県 7980
 鹿児島県 7840
 愛媛県 7090
 千葉県 5110
 滋賀県 4900
 福井県 4890
 福島県 4680
 徳島県 4680
 岡山県 4490
 岩手県 4030
 茨城県 3130
 栃木県 2960
 三重県 2920
 秋田県 2870
 香川県 2420
 広島県 1810
 新潟県 1240
 宮崎県 1140
 山口県 980
 奈良県 910
 島根県 580
 山形県 190
 佐賀県 -40
 高知県 -90
 鳥取県 -1370
 埼玉県 -1700
 群馬県 -2070
 岐阜県 -2280
 青森県 -6400
 北海道 -7150
Posted by JSST at 2007年12月30日 00:55
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